今日やったX68Zの振り返り(感想)
今回、X68Zのために色々なファイルが必要になり、
様々な作業をしたので、ここで振り返りたいと思います。
自分の作成したデータ(ファイル)
1990年代頭に保存した自分の作成したデータで今の時代に「簡単に&確実に」読み出しができたのはCD-Rだけでした。
128MOや230MOも限定的には読み出しができたけど、X68formatの物は読めませんでした。
(ここはすかじーU君改を心待ちにしております。)
そしてMOは今の時代のWindowsやMacで読めないので、Linuxを使う必要がありました。
そんなに苦労したけど、そもそも当時自分が作成したものは
- 内輪ウケのpanic動画
- 内輪ウケのsfxviキャラ
- 内輪BBS net-cockの改造
ぐらいでした。
現代に蘇らせる必要が全く無かった。あの時のみんなはもういないので。
メディアなど
これからは保存する際に以下の項目をよく考えないとねって思いました。
- 読み取り装置の入手性、寿命、対応OS
- メディアの寿命、フォーマット※1
※1 でもどのフォーマットが一番汎用的で長寿命なのかは不明ですが…。
FAT?exFAT?ext?
どこかで読んだけど、
常に最新のデバイスにデータを退避しながら保持していくのが一番ですね。
(今ならexFATでフォーマットしたHDD。SSDは長期保存には向いていない?)
自分の作成したファイル以外で
今となってはYoutubeがあるから、過去の動画・音楽データのほとんどは昔以上の品質で手間なく見られるし、
その時代のゲームもリメイクされたり、これまた動画サイトにリプレイが上がっていたりで、
苦労して過去のデータをサルベージする意味は、あんまりなさそうだなあって思いました。
それだけじゃない何かがある気がするのですが。
まとめ
やはり欲しいのはハードウェアやソフトウェアじゃなくて、あの時の体験。
それは当時の仲間といっしょになって楽しんだこと。
今もX68を愛する人が集まって何かをしているので、参加すればいいじゃんって思う。
でも技術力がないから参加しづらいというのが本音。
(過去のX68に関するブログ記事は資料的な価値がないので削除しました。)